やあやあこんにちは!台風が接近しているこうちゃんだぞっ!!
学生時代は台風のニュースが来ると喜んだなあ~暴風で休校になるかも!!ってワクワク感で・・・
今となっては年中無休みたいな感じなので台風は来ないのであれば来なくていいです。
そんなことはいいとして今日は車のお話だぞっ!!
いきなりだけどみんなOEM車って知ってる?
ほら、車に興味がないそこのアナタ、今このページ閉じようとしたでしょ。
まぁまぁ落ち着けてお前はいつもそうやって急かすんだから、今から言うことちゃんと聞いておけば軽い雑学程度にはなるからちょっとした話の時とかに数秒間なら話のネタになるぞ。それ以上は保証できないけどな!
なんか街中で走ってくる車でさ、形が似てるのにメーカー違う車って見たことない?付いてるエンブレムが違うなあって思ったことない?
あっ!たまに見るレクサスのエンブレムが付いたハイエースとか、あれは違うから。あれは見栄っ張りな人がレクサスのエンブレム勝手に付けてるだけの痛い感じだから・・・OEMとかでは決してないから・・・
話を戻して、そもそもOEMってなんなの?って人のために簡単に説明すると、
【自分たちの作った車を他のメーカーに提供して、名前を変えて販売すること】です。
よくあるのは軽自動車ですね、軽自動車はOEMばっかりです。
例えば僕は普段の足として日産のモコに乗っていますが、あれは日産が作った車ではありません。
中身はスズキのMRワゴンっていう車です。
スズキが日産に提供したんですね!
他にも日産のデイズは三菱のEKワゴンです。
EKワゴンの燃費不正が表沙汰になりましたよね。日産も名前は違えど中身は同じなので、とばっちりを喰らいました。
ならそもそもOEMって何のためにするのさって聞いたそこのアナタ!いい質問ですねぇ~!少しメリットのお話をしておきましょう!
上のモコ(日産)とMRワゴン(スズキ)で見てみましょう。
①スズキ(OEM元)のメリット
あ~もっと車売りたいなぁーだけど限界があるよな~
あ!そうか日産さんに提供して日産車として売ってもらえばいいんだ!!!
日産に提供すると日産の車として売ることになりますが、製造元はスズキなのでしっかり利益が出せますよね!
日産のような大手であればそれだけで買う人もいるので、スズキはマーケティングをせずに利益を拡大できます!
②日産(OEM先)のメリット
顧客のために軽自動車のラインナップも用意しておきたいけど1から開発するのは時間も費用もかかるし大変だよな~
あ!そうかスズキさんに作ってもらった軽自動車を日産車として売ればいいんだ!
日産は大きな企業で高級車やスポーツカーなどといった開発費用のかかる車も製造しているので、1から軽自動車を開発する費用はあまり使いたくないんですよね!
ならばもうちゃんと完成しているスズキさんの軽を提供してもらって、日産車として売り出せば余計な費用を使わずに軽自動車も販売できるんです!
と、このように両者にメリットがあるため、OEMは頻繁に行われています。
一般的にOEMは軽自動車が多くを占めていますが、中には普通車にもあります。
そして今日の本題!あまり見かけないレアなOEM車を個人的な見解で紹介してくぞ!
あくまで個人の見解なので、これといったデータはないです!!
① アルト(スズキ)のOEM車 キャロル(マツダ)
レア度★★★✩✩
↑アルト
↑キャロル
はい、もうまんま一緒です笑
エンブレムをそのまま変えただけ!って感じですよね~
僕も街中で「おっ、アルトか」って思ったら「なんだマツダか」(失礼)ってなったことが何回かあります。
スズキとマツダは古くからOEMの仲ですね。
親のアルトが売れすぎて圧倒的に台数が多いので、自然とキャロルの台数が少ないです。そのためレア度も高め。見れた日にはいいことがあるかもしれませんね!
同じ理由でスズキ ハスラーのOEM車 マツダ フレアクロスオーバーも滅多に見かけません!
② カムリ(トヨタ)のOEM車 アルティス(ダイハツ)
レア度★★★★✩
↑カムリ
↑アルティス
あれぇ!?ダイハツにセダンなんかあったかぁ!!?
って思ったら間違いなくこの子です。
ダイハツにはとっても珍しい3ナンバーの車。
僕も今までに数回程度しか見かけたことがないので、見ることが出来たあなたはしばらく良いことが続くでしょう。
③ シーマ(日産)のOEM車 ディグニティ(三菱)
レア度 ★★★★★
↑シーマ
↑ディグニティ
三菱が日産からシーマのOEM車として提供してもらった車。
あまり知られていないけれど、秋篠宮家の公用車。
兄弟車に三菱プラウディアがあるが、そっちは日産フーガのOEM車。
プラウディアも見かけないけれど、ディグニティはもっと見かけない。マボロシじま。
上の写真のディグニティは2代目だが、初代のディグニティはもっと珍しく、いろいろな不運に見舞われ販売台数はなんと59台。限定車じゃないからね!?日本の歴史上市販車の中で最も販売実績が少ない名車。迷車。
↑初代ディグニティ
販売台数59台 発売当時の車両価格は999万円。リムジン型。
悲願の名車ケンメリGT-R(また今度たっぷり語る)よりも台数が少ないので、もし見かけたあなたは3日くらいは銀河系で1番幸せな人になれるかもしれない。
かなりざっくりアバウトに主観もりもりで語ってきたけれど、他にも珍しいOEM車はたくさんあるよ!!
もし街中で「あれ、あんな車あったかな?なんかのOEMかな?」って思ったら調べてみてねっ!!
それじゃあまたねっ!ばいばいっ!!
そのほかの車について語ってる記事はこちらです!!
もしよかったら見てみてねっ!!