こうでありたい!

平成9年式フリーターのつぶやき

うつ病のときは無理にタバコをやめなくてもいい、だけどお酒はなるべく控えよう。

こんばんは、こうちゃんです。

 

今日は、うつ病治療中のお酒とタバコについて話していこうと思います。

 

僕は現在薬の関係もあって基本お酒は飲んでいません

 

ほんとたまに少し飲んでしまうことはあるのですが、うつ病になる前に比べて飲む量、頻度は10分の1以下になっています。

 

しかし、タバコは毎日吸っています。1日10本程度。

 

タバコもやめたほうがいいんじゃないの?ってよく言われることがあります。

 

それはもちろんその通りだと思うのですが、実はやめ時を間違えるとかえってうつが悪化するかもしれない、というお話です。

 

タバコは無理にやめないほうが良いが、お酒はすぐにやめたほうがいい。

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世間的によく言われているのが、

「酒は百薬の長」 「タバコは百害あって一利なし」

だと思います。

 

これは実際その通りだと思っていて、お酒は適量であれば身体に良いこともあるけど、タバコは害しかないので今すぐやめたほうが良い、と言われるのが一般的です。

 

しかし、ことうつ病治療に関しては、話が変わってきます。

 

それは、お酒は今すぐにやめたほうが良い、ということ。

 

アルコール依存症になる恐れがある

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タバコは健康被害はもちろんのこと、受動喫煙などの観点からも年々規制が厳しくなってきています。

 

しかし、お酒はどちらかというと割と市民権を得ている方だと思います。

 

ですが、うつ病的に見ると良くないことがあります。

 

それが、アルコール依存症を引き起こす可能性があること

 

うつ病患者の多くは、脳内物質のセロトニンというものが減少しています。

 

基本的に常に身体がだるい状態が続いているわけですが、ここにお酒が入ると少し危険な状況になります。

 

それが、お酒を飲むと楽になる気がする。です。

 

体調不良から逃れるための飲酒が非常に危険

人によっては、お酒を飲むと身体が少し楽になった気がします。

 

しかしこれを続けていると、

  • 疲れを取るため
  • しっかり眠れるため
  • 苦痛を紛らわすため

といった理由で飲酒をしてしまいます。

 

この、飲まなきゃやってられない、という状況が非常に危険なのです。

 

本来お酒は楽しむために飲むものであり、上の様な事情で飲んでいたらその時点でもうアルコール依存症といっても過言ではありません

 

飲酒は根本的解決になっていない

そして現実を見てみると、この飲酒はうつ病の根本的解決になっていません。

 

虫歯ができたから鎮痛剤を飲む、といった感じで、虫歯本来の治療に目を向けていないわけです。

 

そして身体は次第に耐性がついてくるので、症状を和らげようと前よりも飲酒するようになり、ますますアルコールに依存していきます。

 

また、お酒を飲むとよく眠れる、というのは錯覚で、実際は良質な睡眠が取れなくなるので余計にたちが悪くなります。

 

もちろんタバコも良くはないが、やめ時をしっかり見極めよう。

この様な理由から、うつ病の人はお酒はなるべくやめたほうが良いです。

 

そして、タバコを元から吸ってない人はそんなに良いことはないですが、喫煙者のうつ病患者はやめ時をしっかり見極めてください。

 

タバコも害は大きいですが、うつ病の観点からみると直近の害はそんなにありません

 

むしろ、喫煙者のうつ病患者はタバコが最後の砦、なんて人もいるかと思います。

 

だからこそ、まずお酒はやめて、うつ病の回復を待ってからゆっくり禁煙をしていきましょう。

 

実際医療用の禁煙補助剤には「精神的な障害がある人に使用する場合は、慎重に投与すること」との注意書きがあるようです。

 

僕もいずれ禁煙はしようと思っています。

 

もちろん愛煙家として楽しいこともありますが、身体の事を考えて。
そしてなにより、僕の身体を心配してくれている嫁のためにも。
いずれ産まれてくる子どもたちのためにも。

 

だから、しっかりとうつ病を治した後に禁煙に挑戦していこうと思います。

 

うつ病を患っている方で飲酒が習慣になっている人は、依存症にならないよう気をつけてください。

 

それではっ