こんばんは!こうちゃんです。
今年2月に立ち上げたロックバンド、いい感じです。
吹奏楽部で育った僕ですが、実はロックもやりたいなってずっと思っていました。
ロックに詳しいって訳ではないんですが、好きなバンドの影響がやはり大きいですよね。
それが、BUMP OF CHICKEN。
初めて聴いたのは小学校6年生の時だったかな。
最初は天体観測やカルマといった定番の曲しかしらなかったのですが、歳を重ねるごとにいろんな曲を聴くようになって今では大好きなアーティストになりました。
ライブ行ったことないので行ってみたい。夢。
なんでBUMPが大好きになったのかを語り始めると多分この記事それで終わってしまうので、今回は省きます。
が、今回はそんなBUMPについてのお話です。
バンドスコアを買いました
実はこの前バンドスコアを買いました。
スコアってなんやねんって人のために軽く紹介すると、
その曲のすべての楽器の譜面が書かれた楽譜のことです。
つまり、スコアを見るだけでその曲がどんな譜面からできているのかがわかるのです。素晴らしい。
オーケストラや吹奏楽をやったことがある人ならスコアを配られたりした経験もあると思いますが、そうではないとなかなか見たことないですよね。
でも、スコアってとっても面白いんです。
何が面白いかを語る前に、とりあえず見ていただきましょう!!
BUMP OF CHICKEN COSMONAUT
BUMPの6thアルバム、COSMONAUTのバンドスコアです。
BUMPのアルバムはいろいろ持っていますが、その中でも特に好きなアルバムです。
ちなみにこの本、ただのスコアだけではなくある意味ファンブックでもあります。
本の最初の部分は写真集っぽくなっていて、アルバム収録時やPV撮影時のメンバーの写真がいろいろと見られます。ファンにとってはたまらない。
そして、上記のページのようにメンバーごとの機材が紹介されています。
ギターのエフェクターなどは特注のものを使っているので、音は再現できないかもしれないけれどメンバーたちがどんな環境でどんな機材を使って音を生み出しているのかを知れるのは面白いですね。
そしてその後はアルバム全曲のスコアです。
さすがに著作権的にもすべてを写すことはできませんが、こんな感じ。
これは僕がアルバムの中で一番好きな曲、セントエルモの火のスコアですね。
この曲、BUMPの中で一番難しい曲と言われているだけあって、なかなかにエグい楽譜でした。
スコアをみながら聴くといろんなことがわかる
このスコア、ただ眺めているだけでも十分面白いのですが、曲を聴きながら見ると面白さが倍増します。
やはり、耳だけでは限界があります。よほど耳が良くない限り、曲を聴いただけでは分かるものに限りがあります。
しかし、スコアを見ながら何回も何回も聴いていくと、様々な発見が得られます。
その曲に込められた意味、なぜそこにアクセントがついているのか、なぜそこはそのコードなのか、本当の答えは作曲者にしかわからないけれど、自分の中で思いを馳せるだけでも満足感が得られます。
もちろん、詩がある曲ですので、歌詞を見ながら聴いて意味を噛みしめるだけでも十分素晴らしい体験ができます。BUMPの曲は歌詞読むだけで割と泣けちゃうし。
でも、その素晴らしい曲がどんな楽譜からできているのかを見るのは、作曲者の心を知るきっかけになるし、何より楽器を演奏する者として大切なことです。
楽譜の使い方は様々です
楽譜の使い方は本当に様々です。
もちろんこれをもとに練習しても良いです。
採譜は完璧ではないと思いますが、ドレミなだけあってかなりしっかり採譜してあると思います。
そして、聴きながら読んで思いを深めていってもよいし、
ベッドで眺めて頭の中で音を鳴らしながらニヤニヤしてもいいし。
自身の作曲や編曲の参考にしてもよいし。
本当に使い方は様々です。
楽譜ですので決して安くはありません。1冊3000円ほど。
でも、十分に価値はあります。
BUMPは本当に良い曲ばかりです。
BUMPの曲に助けられたり、励まされたり、応援されたり、いろいろな経験がありました。だからこそ今こうしてスコアを見れるのは幸せなことです。
難しいことを考えなくても、ただ眺めて譜面を追いながら曲を聴くだけでもとっても面白いです。そして更にBUMPが好きになると思います。
ファンにはオススメの1冊です。他のアルバムのスコアを欲しくなってきた。
このスコアをもとに、もっともっと深くいろんなことが知れたらいいなあって思います。
そしてバンドでもBUMPの曲やります!ギター足りないけど!!なんとかしよう!!
それではっ