こんにちは、こうちゃんです。
6月も今日で終わり。1年も折り返しですね。
そんな今日6月30日ですが、僕にとってはとある日でした。
うつ病を診断されてから1年が経って
そういえば去年のこれくらいの時期にうつ病を診断されたよなーって思って、いつだったかなと見返してみたら30日でした。6月の最終日。
ちょうど1年前のこの日、そんなことがありました。
調子が悪くなったのは6月の真ん中あたりでした。
朝起きれなくなって、身体が思うように動かなくなりました。
どんどん体調が悪くなっていって、どうにもおかしいと思い病院に行きました。
「うつ病ですね。これからゆっくり治療していきましょう」
そんな言葉を聞きました。
そこから、長い長い治療が始まりました。
闘病の辛い日々と、それでも諦めなかったもの。
最初の辺は自分に合う薬がなかなか見つからなくて、副作用に悩まされました。
それでも、やっと自分に合う薬が見つかって、少し楽になりました。
睡眠薬を飲んでいるのになかなか夜眠れず、気がつけば明るくなっていたこともありました。
全身に重たい鎧を被せられているような感覚があって、全く動くことができない。
一日ベッドの上で、天井を眺めていたこともありました。
頭痛がしたり、めまいがしたり、吐き気がしたり。
なんでこんなに苦しいのだろうと何度も思いました。
それでも、絶対に良くなる。今は辛いけれど、絶対に良くなる。
そう信じて、希望だけは捨てないでなんとか耐えることができました。
治療していく中で、新たな自分との出会い。
この1年間は、いろんなことを考えるきっかけにもなりました。
自分はどうしてうつ病になったのかを最初に考えました。
そこから、自分の性格や生き方など、いろんなものを考えました。
無理をしていたり、プライドが高かったり、自分を許してあげられなかったり、いろいろなことが重なって爆発したんだなあと思いました。
よく、うつ病が治ったときは前の自分に戻るんじゃなくて、
新しい自分に生まれ変わるといいます。
高かったプライドも、少しは低くなりました。
無理なときは無理だと、自分に言えるようにもなりました。
治療していく過程で、少しずつ僕は変わっていってる気がします。
これからの自分
最近はありがたいことに、だいぶ心も身体も楽になりました。
身体が動くようになってきたので、自分のやりたいことも少しずつできています。
親しい人たちからも、僕の調子の良さは明らかだと思います。
だからこそ、注意をしていきたい。
また前のようにならないように。
虚勢を張らず、無理なときは無理。でも今の自分ができることを少しずつやっていく。
大丈夫。僕には支えてくれる人たちがいるから。そんなに焦らなくても。
焦って遠回りするよりも、少しずつ、着々と進めていきたい。
今は、そんなふうに思っています。
1年前の自分へ
1年後のお前は、今より少し良くなっているよ。
これからつらい日々が続くけど、諦めずに、希望を捨てずに。
そうしたら、きっと周りへの感謝が生まれてくるから。
頑張らなくてもいいけど、頑張りな。