こんばんは!こうちゃんです。
昨日ブログを久しぶりに書いてツイートしたら、なんだかそれなりにPVが伸びました。
書きたいことをただ書いているだけのこのブログですが、やっぱり誰かに読んでもらえるととても嬉しい。
というわけで、この全然更新していなかった間にあったことをこれから色々と書いていこうと思います。
今回はその第一弾、昨年7月の写真部設立です。
大学内に写真部を設立しました!
2021年7月に僕が大学に設立した写真部、「Freude」。
詳細は僕が友人と運営している別サイト「ここカメ!」にありますので、ご覧ください!
本当は設立時にブログを書きたかったのですが、設立直前におばあちゃんが亡くなってしまったため、当時はとりあえず生活することで精一杯でした。
写真部設立までのあれこれ
もともと僕が大学に写真部を作ろうと思ったのは、復学をした2020年の9月。
2020年の5月に友人とカメラ・写真の情報サイト「ここカメ!」を立ち上げていたこともあり、色々と活動の幅を広げようとしていた時期でもありました。
久しぶりの大学生活は楽しみでもありながら、やはりその一方で不安もありました。
「頑張りたい!」という気持ちもあれば、当時は「また病気にならないか不安だ」という気持ちもあり、なにか大学を頑張ろうと思えるものが欲しかった時期でもありました。
そんな中でふと、『写真部』という言葉が浮かんできました。
なければ作っちゃえ!
実は、弊大学には写真部は既に存在します。
といっても、旧くからあるキャンパスの方になのですが。
最初はそのキャンパスの写真部に入部しても良いかなとも思っていたのですが、キャンパス間はそれなりに離れていることもあり、シャトルバスを使ったとしても30分。
それに、復学したばかりの奴が知らないキャンパスの知らない部活にいきなり入るというのはとてもハードルが高く、いやいや流石にそれは厳しいなあ・・・と思っていました。
「こっちのキャンパスにも写真部があればなあ・・・」
あ、なければ作っちゃえばいいんじゃね!?
と、このバカはひらめいてしまいました。
学務センターにカチコミする日々
そうしてこのバカ、久しぶりの大学生活を送りながら学務センターにカチコミする日々が続きました。
おそらく当時の担当の方は、「久しぶりに復学してきたと思ったらとんでもねえこと言い出してワロタ」と思っていたことでしょう。
某学務センター学生支援課の方、当時は本当にお世話になりました()
とはいえ実際に立ち上げるとなると課題がてんこ盛りで、なかなか一筋縄ではいきませんでした・・・笑
非公認団体からのスタート
弊大学のクラブ活動には、主に次の3つが存在します。
- 公認団体
- 届け出団体
- 非公認団体
です。
公認団体と届け出団体は大学が正式に認めているクラブで、非公認団体はその名の通り、大学内で活動はしているけど書類上は存在していない団体です。
大学所属のクラブとしては、まず届け出団体からスタートし、その後の実績を通して公認団体にステップアップする、という流れです。
せっかくやるなら大学から認められている公認団体になりたい、そしてそのためにはまずは届け出団体として活動をスタートさせる必要がある、とそう考えていました。
しかしこの届け出団体、なかなかハードルが高い笑
届け出団体には最低人数として部員が15人必要なのですが、つい最近復学してきた22歳(当時)にそんな友達はいません。(かなしい)
その他活動規約をはじめとする数々の書類をすべてそろえた上で、学務センターとのやり取りを通じでやっと申請ができる、という流れでした・・・笑
しかしそんなことで挫けないのがこのバカ。
とりあえず非公認団体として「ナゴヤドーム前キャンパスに写真部を作る会」を立ち上げることにしました笑
非公認団体として知名度を上げていき、部員がある程度揃ったところで届け出団体として申請をしてやろう!!!!とそう企んだのです。ガハハ。
大学祭乗り込み・大学HPからの取材
こうして非公認団体「ナゴヤドーム前キャンパスに写真部を作る会」(部員2人)を立ち上げた僕ですが、時は既に2020年10月。一ヶ月後に大学祭が控えていました。
去年の大学祭はコロナ初の大学祭で規模はとんでもないくらい縮小されて行われました。
とはいえ大学祭は大学祭。ここでアピールしない手はありません。
というわけで僕は早速、大学祭実行委員会に乗り込みました(大バカ)
ぼく「突然すみません。ナゴヤドーム前キャンパスで写真部を作ろうとしている者なのですが」
大学祭実行委員会会長「は、はあ」
ぼく「今度の大学祭で、なにか活動をアピールする場所ってあったりしますでしょうか?」
大学祭実行委員会会長「今考えているのは、youtubeでクラブ紹介の動画を投稿しようと思っていますね」
バカ「あ、じゃあそこに僕たちを載せていただけることって出来ますでしょうか!?」
大学祭実行委員会会長「えっ」
バカ「(瞳キラキラ)」
大学祭実行委員会会長(神様)「ま、まあ良いですよ・・・」
やったぜ
というわけで大学祭のyoutubeチャンネルに動画を投稿していただけることが決まり、早速僕たちは動画を制作し、投稿させていただきました。
ちなみにその問題の動画がコチラ。
この動画が(それなりに)反響を呼び、その後の活動に大きく繋がることとなりました。
当時の大学祭実行委員会の方々、無理を聞いていただき本当にありがとうございました。
そうして少しずつ部員問い合わせの連絡が増えていき、また書類作りの方も進んできた2021年年明け。
弊大学の広報部部長の方から、僕宛にメッセージが来ました。
「youtubeの動画見させていただきました。面白いことをやっていますね。よければ大学のHPに取り上げたいのですが、いかがでしょうか」
これは流れが来たぜ!!!!!!!!!
当時マジでそう思い、嬉しくて叫んだのを覚えています。
そうして取材をしていただきました。
これが取材時の写真。
何をクルクルしているのかはわかりません。
こうして大学のHPに取り上げていただきました。
本当にありがとうございました。
新学期・設立へのラストスパート
この頃になると、仲間も増えていき活動が更に活発になりました。
書類もいよいよ出来上がり、学務との打ち合わせも進んでいき、いよいよ設立間近となっていました。
設立間近だったため、大学からも「もう写真部名乗っても良いよ」と言っていただけたので、かなり活動がしやすかったです。
そして7月。いよいよ関係書類を揃え、僕は届け出団体設立届を大学に提出しました。
ここまで10ヶ月。部員総数17人で届け出をしました。
Freudeに込めた意味
2021年7月。
名城大学 ナゴヤドーム前キャンパス写真部「Freude」、設立。
弊大学はクラブに愛称を付けることが許されているため、僕は悩んだ結果「Freude」という愛称をつけました。
「写真部を作るぞ!」と動き出してからこの10ヶ月。僕は本当に色々な人の力を借りてここまで来ました。
最初からついて来てくれた友人つつお、副部長になってくれた新規部員一人目の子、大学職員の方々、大学祭実行員の方々、そして集まってきてくれた部員のみんな。
設立までの10ヶ月、本当に楽しい日々でしたが、その分大変なこともたくさんありました。そしてそれは、僕一人では到底どうにもならなかったことばかりです。
多くの人々の力があったからこそ、僕は大学に写真部を作るという夢を果たすことが出来ました。
どこの誰だから知らない奴が言い出したことに、みんなが集まってきれくれて、少しずつ実現に近づいていった。
こんなに嬉しいことはなかなかない。こんなに喜ばしいことはなかなかない。
そう考えてきた時に、この「Freude」というワードが浮かんできました。
フロイデ。ドイツ語で「喜び」です。
この活動は、僕の「喜び」そのもの。
そして周りの人達の「喜び」に繋げていきたい。
そう思い、僕はこの愛称を付けました。
誰かの居場所になる部活に
そうして色々な人の力を借りて無事設立したこの写真部ですが、僕はこの部活を「誰かの居場所になる部活にしたい」と、そう思っています。
大学生活の4年間は、きっと色々なことがあると思います。
僕のように病気になって休学する人もいるだろうし、様々な事情で大学に居場所を感じ辛い人もいると思います。
実際僕も、復学当初は不安な毎日でした。
しかし、写真部を設立する活動を通して、本当に多くの人の力をお借りし、そしてそのありがたみをこれでもかというほどに噛み締めてきました。
どんなささいなことでも良いし、どんなちっぽけなきっかけでも良い。
それでも、少しでも、誰かにとってこの部活が居心地の良い「自分の居場所」になれたら、僕は本当に嬉しい。
だったら、そんな場所を作ろう。ここで。
名古屋のとある大学で、写真が好きな人達が、ゆったり繋がって大学生活を送る。
部員それぞれ、誰かにとっての、ほんのちょっぴりでも良いから「居場所」だと感じれる部活。
そんな部活を作っていくことが、今の僕の使命です。
いつも心に、喜びを。
学部も、学年も、持っているカメラも、キャリアもみんなバラバラで良い。
そんな部員たちが交流しながら、大学生活を過ごしてゆく。
そうしてそんな大学生活の、そして今後の人生の中に少しでも思い出として残ってくれたら、僕としてはこれ以上ない喜びです。
これまで力を貸してくださった多くの方々、本当にありがとうございました。
そして集まってきれくれた部員のみんな、本当にありがとう。
これからも、こんな部長ですが、どうかよろしくお願いします!
それではっ