こうちゃんです
突然ですが皆さん、落ち込んだ時どうしていますか?
長い人生、心の底から幸せで喜びを感じるときもあれば、マジで死ぬんじゃねえかってくらい落ち込む時もありますよね。
で、まあ心の底から幸せな時はその幸せをこれでもかというほど噛みしめれば良いわけなのですが、落ち込んだ時はそういうわけにもいかない。
もちろん、その落ち込みや悲しみを、そのまま受け止めてしんみりする時も大切だと思います。
悲しみは悲しみのままで
胸に抱いて歩く方が
君と一緒に歩いている
気持ちになれるのかな
僕の大好きな歌手槇原敬之さんの「悲しみは悲しみのままで」の歌詞にもこうあります。
が、落ち込んでどうにもならない時、僕は一つの方法をご提案します。
それは、美味しいものを食べること。
できれば、1ポンドのステーキに食らいつくこと。
1ポンドステーキに食らいつけ
これは昨年11月のお話。
絶賛厄年パレード中の僕に、ちょっとやべえことが起こりました。
で、今回ばかりはもうだめかも知れないと思ったりもしましたがツレが泊まりで来てくれたり5分間に1本タバコを吸ったりしてなんとか耐えることが出来ました。
そして例の後輩も来てくれました。
めちゃくちゃ親身に話を聞いてくれました。みんな本当にありがとう。
で、後輩が
「先輩、こういう時は美味しいものを食べて元気出しましょう!」
と言ってくれたので、
「よし、肉焼くか」
となりました。
ちなみにこの出来事からしばらく経ってから後輩が、
「美味しいもの食べましょうって言った時、食べに行くんじゃなくて自分で作ろうとしたの先輩らしくて好きですよ」
と言われました笑
頭の中で嵐のLove so sweetが流れました。
※後輩と僕はデキていません
肉、肉、肉。
というわけで買ってきました。極厚肉、1ポンド。
とてつもなくデケェ肉です。
せっかくならニンジンのグラッセも作ろう、ということでお肉の向こうで後輩がニンジンをむきむきしています。
フライパンにバターを溶かし、スパイスを振りかけた1ポンドステーキを焼いていきます。
部屋に漂う肉の香りが更に食欲を呼ぶのです。
そうしてプレートにステーキとグラッセを載せて、炊きあがったご飯とスープを用意。
後はひたすらに食らいつくだけです。
僕はもう、全てを忘れてステーキを食らいつきました。
ただそこにあるのは1ポンドのステーキ。肉、肉、肉。
すべて食べ終わった僕は、とんでもねえ満腹を感じたのと同時に、少し元気になりました。
そういえば昔、誰かがこんなことを言っていた気がします。
「人間落ち込んだ時は肉を食うんだ。そして肉を食っても癒せねえような傷は人間負っちゃいけねえ」
もちろん、肉を食っても癒せねえような傷を負う時もあると思います。この時の僕もそうでした。
しかし、肉を食うことで、少しはマシになるのかなって思います。
そしてそれは一人より、大切な誰かと食べたほうがなお良い。
というかこの際肉じゃなくてももう良い。
美味しいものを、誰かと一緒に、楽しく食べる。
これだけで人間は、ちょっぴり幸せになることができます。
辛い時、落ち込んでいる時、是非誰かと、美味しいものを食べてください。
そして、ちょっぴり幸せになって、また少しずつ元気になってください。
やさしさはおいしさ。
それではっ