タイトルで慎ましくと言ったな。
あれはウソだ。
嘘つきこうちゃんです。こんにちは。
米寿って知ってる?
皆さん、米寿って知ってますか?
米寿とは、88歳の長寿祝いのことです。
日本では年齢の節目に長寿をお祝いする習慣がありますが、そのうちの1つ88歳がこれにあたります。
ちなみに由来は米の字を分解すると八十八になるからです。
元々数えで88歳の時にお祝いするみたいなのですが、
最近は満年齢でお祝いすることも多くなってきているみたいですね。
そして昨日15日、僕の家族の中で満88歳を迎えた人がいます。
そう、おばあちゃんです。
昭和4年生まれの88歳
おばあちゃんは前に1回記事にしました。
そのおばあちゃんがめでたく米寿を迎えました。
毎年誕生日はお祝いをしてあげているのですが、今年の誕生日はちょっと変わった感じにしたい。そう余計なことを思ってしまいました。
それでどうしようか悩んでいろいろ調べて見て、お祝いの内容が次のように決まりました。
お年寄りは金色が好き
金色といえばめでたい色ですね。
お年寄りは金や黄色が好きな方が多いです。
実際おばあちゃんも黄色の財布を使っているし。
そこで僕は、
- 金色のモノを見にまとわせて
- 黄色のモノをプレゼント
すればおばあちゃんが喜んでくれるんじゃないかと考えました!!
さぁ完全にバカフリーター孫の自己満足に付き合わされるおばあちゃん(88)、プレゼントの行方は!?
ってなわけでお買いものに行きます
僕のこの性格は小さい頃からなので、おばあちゃんならきっと僕の遊び心をわかってくれる!
と、勝手に自信を持ちお買いものに行きました。
そして買ってきたものがコチラ。
何か黄色い花
花屋の店先にものすごく目立って置いてあったのでこれにしました。
とてつもなくデカくて黄色いので、きっと喜んでくれます(自信満々)
バブル時代を思い出させる飾り付けとハロウィンの何か
金といえばこれっしょ。バブリーなやつ。
あとハロウィンの何かが売ってました。本当はクリスマスにしようかとも思ったんだけどね。
これらを持っておばあちゃんの家に行こうと思いましたが、
もう一つ何かプレゼントしたいなーって思ったので急遽コンビニへ。
生まれた日の新聞を見てもらいノスタルジーな気分に
ローソンやサークルKサンクスなどのコンビニで、
お誕生日新聞プリントサービスをやっています。
その人が生まれた日の新聞をプリントすることができるサービスなんです!
表裏しか無いし、値段も500円~800円と少々割高感もあるのですが、
近くに大きい図書館がなかったり、急遽プレゼントしたいなって時に24時間空いているコンビニでプリントできるのでオススメです。
昭和4年(1929年)10月15日の朝日新聞をプリントしました。
よーしこれで準備は万端だ!!
いよいよおばあちゃんの家へ
これらのプレゼントを持っておばあちゃんの家に。
急なバカ孫のプレゼントにおばあちゃんはどんな反応をしてくれるのか!?
おばあちゃんは喜んでくれるのか!?
めっちゃ楽しそう
いやあさすが僕のばあちゃんだよ。
プレゼントを渡すなり「まぁ~なんだんこの面白そうなもんは~~~」って言ってニコニコしながらかぶってくれた。
今日はまだ髪をといてないから恥かしいや~とか言いながらちゃっかりハロウィンの飾りをかぶるばあちゃん、好きだぜ。
なんだかよくわからないお花も喜んでくれた。やったぜ。
花をプレゼントするなんて一言も言っていないのに花柄の服を着ているあたり最高。
そして懐かしそうに自分の生まれた日の新聞をみるばあちゃん。
時代が時代なだけに、軍関係の記事が多いですね。
1929年生まれなので、
12歳~16歳の時に太平洋戦争を経験しています。
まさに激動の青春時代を過ごしたんですね。
ばあちゃんの兄は戦争で亡くなっているみたいだし、よくばあちゃんがここまで長生きしてくれたなあと改めて嬉しく思いました。
これからも元気に長生きしてください
バカ孫の遊びに付き合ってもらうだけなのも申し訳ないので、
手紙を渡したり一緒にご飯食べたりしました。
88歳だけどまだまだ元気で生活しているので孫としては嬉しい限りです。
僕が小さい頃、父は自営業、母は看護師で二人共忙しかったので幼稚園から帰ってくるといつもそこにはおばあちゃんがいました。
気が付けばばあちゃんの身長を越していて、ばあちゃんの自転車に乗せてもらってお買い物に行っていた僕が、いつしかばあちゃんを助手席に乗せるようになりました。
ばあちゃん、これからもいろいろ変なやり方で孝行して楽しませてあげるから、長生きしてな。
ばあちゃん曰く「100まで生きるつもりだから安心せい」とのこと。
100まで生きたら、そのときはもっと盛大にお祝いしてあげるぜ。
ばあちゃんありがとう、これからもお元気で。