こうちゃんです。
昨年の11月末、レース観戦に行ってきました。
SUPER GT 2021 最終戦 富士スピードウェイ
日本を代表するツーリングカーレース、SUPER GT。
2004年までは全日本GT選手権(JGTC)として開催されていましたが、2005年からFIAの公認を経て、国際的なレースになりました。
日本ではJGTC時代からとてつもない人気を誇り、あんまりレースのことは知らないけどSUPER GTって名前は知っているって人も多いと思います。
僕はこのレースが大好きで、本格的に見始めたのは中学生くらいの時ですが、幼い時から父親の影響でJGTCを知っていました。僕に一番馴染みのあるレースです。
小学生の頃に使ってたコンデジのSDカードから当時の写真が出てきました。
ペンズオイルもザナヴィも懐かしい。
どんなレースなの?魅力は?というのを語っているととんでもねえ文字数になってしまうので、この記事では現地で観戦してきたぜっていう思い出話を語っていきます笑
晩秋の富士、最終戦。
早朝の富士。この日はとても良い天気でした。
さすが最終戦だけあって、場所を取ってご飯の買い出しなどをしていたらレースが始まる時間になりました。
100R先のアドバンコーナーに場所を取りました。
レースが始まると、サーキットは瞬く間に熱気と轟音に包まれました。
GT-R NISMO GT500 ラストラン
この日は日産が2008年から参戦してきたGT-Rの引退レースでもありました。
#23 MOTUL AUTECH GT-R
実に14年という、とても長い期間を戦ったGT-R。
デビュー時から圧倒的な強さを見せ、これまで何度もチャンピオンを獲得してきたGT-R。
そんなGT-Rが、とうとうSUPER GTから引退。
僕はこの最終戦で、どうしても最期の姿を見たかったのです。
#12 CALSONIC INPUL GT-R
GT-Rのラストランを見て、僕は思わず目頭が熱くなりました。
ありがとうGT-R。ありがとう日産。
来年からはGT-Rに変わり新型フェアレディZが参戦するので、Zオーナーの僕としては活躍がとても楽しみです。
やっぱりレースは素晴らしい
やっぱりね、レースって素晴らしい。
TVで中継を見ていてももちろん盛り上がりますが、生で見るのは格別です。
沸き起こる歓声、鳴り響くエキゾーストやミッションの音、生で感じる空気感は、やっぱり中継には無い特別なものを秘めています。
幼い頃父親にレースに連れて行かれ、クルマカッコいい・・・!とワクワクしていた少年も気がつけばそれなりの歳になりました。
きっと当時の父親も、現地でレースを見る楽しさを息子に教えたかったのだと思います。
前身のJGTCから考えると実に30年近くになるこのレース。
きっとこれからも、多くの人を感動させる素晴らしいレースになるのだろうと思います。
そしていつの日か僕にも子どもが出来た時、「レース見に行くぞ」と、当時の父親の気持ちで連れて行くのだと思います笑
久しぶりに行った富士スピードウェイ。
僕はレースを見ながら、そんなことを考えていました。
やっぱりレースっていいなあ
それではっ